9品目ダイエットのやり方

和田式体操法

 

一般的に体操と聞くと、ジムやスポーツクラブなどで行うエクササイズをイメージする場合が多いでしょうね。和田式体操法は、運動によってエネルギーを消費するといった意味の体操とは少し違います。

 

これは、生理学に基づいて筋肉の代謝メカニズムを応用した体操ということになります。つまり、この和田式体操法では「内向性運動」というものが使用されます。

 

この「内向性運動」とは、簡単に言えば、新しい身体作りを始める命令を身体に言い聞かせる運動ということです。

 

和田式体操法は、身体の痩せたい部分の筋肉に最大の力をかけ、そこにストレスを与えるように考えられています。ストレスが与えられた筋肉は新しい組織を作ろうとするために皮下脂肪をその材料に使用することになります。その結果として、余分な脂肪がなくなるというわけなのです。

 

つまり、自身の皮下脂肪を、自身の身体の組織作りに使用することで若返りを図り、痩せていくというのが和田式体操法なのです。したがって、長く激しい運動は必要ではなく、自分の持っている力の範囲内で十分効果を発揮することが出来るのです。

 

実際には、1分間に1セットを合計6セットで終了するというものです。少し休憩を挟みながらやっても全部で10分に満たない時間で出来るのです。

 

この体操は身体作りを促すことがその目的であり、決して運動によって皮下脂肪を燃やすのが目的ではないのです。効率よくストレスを与えるには、このくらい時間が丁度良いわけなのです。