休息の考え方
休息とは、体操と体操の間のインターバルのことをいいます。体操によって身体組織が生体反応を起こし、身体の組織が新たに生まれ変わろうとする時というのは非常に大切なプロセスです。この期間に身体に下手にストレスを与えてしまうと、かえって身体の新陳代謝を阻害してしまうことになってしまうわけです。
したがって、休息とは身体のコンディションを調整するための大切なプロセスとなるわけなのです。
体操や食事の効果というものは、休息中の体調の変化によってうかがい知ることが出来ます。例えば、間違ったやり方で体操をしてしまうと、筋肉痛が起こってしまったり、身体にだるさを感じるようになってしまいます。
また、食事法が間違っている場合は、栄養不足のために、体調が万全になるまでにかなりの時間を消費してしまうことになるわけです。
このように、今まで自身が行ってきたことが本当に正しく作用しているかどうかを知るためにも、休息は大事であるということなのです。
この休息が終わりにさしかかって来た頃になれば、身体は以前よりも若々しく作り変えられた状態となっているはずです。この状態からさらに次の体操サイクルへと入っていけば良いのです。
これを応用すれば、自分が目標としている日に意図的に自身の身体をベストコンディションに持っていくことも可能となってくるわけです。